突発性脊柱側弯症

2003年6月23日
今日は時間がちょっとあったので
突発性脊柱側弯症について調べてみた。

簡単に脊柱側弯症は文字どうりに脊柱が側湾
してしまっているものです。
脊柱が左右方向に湾曲し脊柱のねじれを伴っているものです。

側弯症の中には原因が分かっているものもありますが、
それは10〜20%程度です。
残りは原因がはっきりしておらず、
「突発性脊柱側弯症」と呼ばれています。
突発性脊柱側弯症の約80%が思春期に始まり
圧倒的に女性に多く男性の7倍以上にもなります。
湾曲が始まると自然に治ることはなく、
骨の成長が止まるまで進行し続けます。
初期の段階では自覚症状がほとんどないため
発見が遅れることがよくあります。

側弯症の見分け方として、真っ直ぐ立った状態で
後ろから以下のことを見るといいでしょう。
1)肩の高さに左右差がある
2)左右どちらかの肩甲骨が浮き出ている
3)ウエストラインが左右非対称である
4)おじぎをした状態で、背部の左右どちらかが突出する
といった感じです。

日常生活の注意としては、活発に体を動かすようにして
筋力を強化することが大切です。
筋肉強化は、側湾の矯正や、矯正した姿勢の保持に役立ちます。

少しは理解していただけでしょうか?
最近の子どもに増えているようなので気をつけてください。
姿勢の悪いのも側弯症になる原因です。
そのため、姿勢を正しくするように心がけて
適度の運動を行い、バランスよく栄養を取ることが大事です。

「これだけは知っておきたい肩・腰・膝の痛み」より


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